2019/11 2019年度第6回Knowledge Transfer

　2019年11月11日（月）、今年度第6回目となる「Knowledge Transfer」を開催しました。今回はサポートグループ所属の相馬が、下記の社員をターゲットに「新規技術への取り組み方(参考：Azure AD Connect)」と題して発表を行いました。

★主ターゲット：新技術に挑戦する予定のある社員
★副ターゲット：Windowsまたはクラウド環境で業務している社員

　AADC(Azure AD Connect)とは、Microsoft社によって提供されている「Azure AD」とオンプレミスのADを同期させる為のツールです。また、AADCを利用すると「Office 365」のSSO（シングルサインオン）環境の構築が比較的簡単に行えます。キーウェアサービスでは「Office 365」のスキルアップに力を入れている事もあり、「Office 365」の案件に関わる社員をはじめ、多くの社員が参加しました。
　
　今回の発表は「新規技術への取り組み方」と題した通り、単なるAADCの技術的説明にとどまらず、「新規技術へ取り組む際にはどうあるべきか」というすべての技術者に共通する問題に対し、参加者一人一人の声に耳を傾ける形で進んでいき、その過程では新規技術に対しての調査方法といった知識の共有だけではなく、現在キーウェアサービスが抱えている課題の洗い出しにも繋がるなど、いつもの「Knowledge Transfer」とは違った趣になりました。

　発表後のアンケートには「物事について考える際の取り組み方を多く学ぶことができました。」といった感想や、「今ある会社の仕組み（スキルマップ等）を有効に活用出来ていないことを再認識した。」といったコメントが多く寄せられ、今回の「Knowledge Transfer」を参加者にとって有意義なイベントとすることができました。

　今後も、月1回のペースで「Knowledge Transfer」を開催する予定です。
企業秘密に関わることや、セキュリティポリシーの関係から公開が難しい回については見送らせていただきますが、このホームページに公開できる内容の回は今後も掲載していきます。ご期待ください！！