KeyCAT

2017/08 2017年度第5回Knowledge Transfer

 2017年8月28日(月)、今年度第5回目となる「Knowledge Transfer」を開催しました。

 四半期に一度行われる事業状況説明会の中での開催ということもあり、多くの社員が集まる中、サポートグループ所属の鼻崎が「SAPにおける商社取引」をテーマに発表を行いました。

 まず自己紹介では、アクアリウムやお菓子作り、ビリヤードや手芸、サバイバルゲームなど多岐にわたる趣味について話をしてくれました。

 新人研修後のABAP(COBOLを基に開発されたSAP社が提供している言語)研修から、紆余曲折あるも現在までABAP案件に携わり続けてきたという鼻崎。
 SAPとは何か、商社取引とは何かといった基本的なところから始まり、SAPにおける商取引について、その経験を基にわかりやすく説明してくれました。
 全体のまとめとして鼻崎が述べた
「SAPは最適化された「業務プロセス」が予め提示されている為、導入に関してもスムーズに行うことが出来ますが、逆に言えば「業務プロセス」が定義されている為、SAPが提唱する「プロセスに沿った業務の再構築」が必要となることから、「会社の独自性」を実現する為に多数の追加開発(Add-on)が発生し、費用増加の一因となっています。」
という説明には、長年の経験から裏打ちされた重みがあり、参加者一同、感心の面持ちで耳を傾けておりました。

今後も、月1回のペースで「Knowledge Transfer」を開催する予定です。
企業秘密に関わることや、セキュリティポリシーの関係から公開が難しい回については見送らせていただきますが、このホームページに公開できる内容の回は今後も掲載していきます。ご期待ください!!

ページトップへ