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西日本便り

2016/05 アウトドアサークル活動報告

 アウトドアサークルの2016年度最初の活動として、5月21日(土)に、大阪と奈良の県境にあるツツジで有名な葛城山に登ってきました。参加者は若手社員から50代までの社員11名と社員の家族1名の総勢12名です。

 当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、近鉄御所駅で朝10時に集合した後、奈良交通バスでロープウェイの駅まで行き、そこから登山開始となりました。
 登り始めは急登の連続で、日頃運動不足気味のメンバーたちは先頭から何度か遅れることもありましたが、休憩を取りながら尾根道や沢道を進みました。

 途中、苦しいながらもいろいろな体験が出来ました。ヘビに出くわしたり、カエルの大きな鳴き声や啄木鳥(キツツキ)の木をつつく音が聞こえたり、川の冷たい水で一時の涼を取ったりして、自然の醍醐味を味わいました。
 約1時間半、なんとか全員揃って山頂に辿り着くことができました。

 山頂近くにある休憩所に到着したのがちょうどお昼の時間帯だったので、眺めの良いテラスで昼食タイムとしました。各自用意したお弁当など、それぞれ楽しく美味しそうに食べていましたが、食堂の自販機で買った缶ビールで乾いた喉を潤したことが一番であったことは間違いないでしょう。
 その後、頂上で集合写真を撮り、目的のツツジ園に!のつもりでしたが、今年は開花が早く、一年前の吉野の桜に続いて見頃が過ぎていたため、遠くから眺める程度となってしまいました。

 帰り道は行きと違って大阪側の水越峠を目指して下山しました。乗り遅れると1時間待ちになってしまう富田林駅行きの金剛バスの発車時刻を気にしながらの下山になりました。下りなので帰りは楽かなと勝手に期待していましたが、途中大きな岩や多くの石ころ、川から溢れ登山道を遮るように流れる大量の水、そして木の根っこなどが行く手を阻み、急な下り坂と相まって膝はガクガクと笑いぱっなしでした。苦戦を強いられながらも、ほぼ予定通り約1時間ちょっとでバス停に到着しました。

 富田林駅の到着が午後3時過ぎと、まだ日も高かったこともあり、体力は限界に近かったものの、急遽富田林が地元の社員の案内で寺内町を散策することにしました。この寺内町は昔ながらの町並みが保存されているところで、江戸時代の伝統的な日本家屋(重要文化財の旧杉山家住宅など)の景観を楽しめ、少しの時間でしたがタイムスリップのような気分を少し味わうことができました。

 最後は富田林駅近くのJAZZの流れるちょっとお洒落なたこ焼き屋さんで恒例の反省会を行いました。冷えたビールと美味しいたこ焼きをいただきながら夏の活動計画の話題で盛り上がった後、夕方6時に解散しました。初めて食べた郷土料理の油かす入りのたこ焼き、そして地元名物の海老芋コロッケ。どちらもとても美味しかったです。
 参加された皆さん、お疲れ様でした。

 部員もまだまだ募集中です。運動したい方、ストレス発散をしたい方など、参加希望の方はアウトドアサークル部員までお声掛けください!

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