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2016/06 2016年度第2回Knowledge Transfer

 2016年6月27日(月)、今年度2回目となる「Knowledge Transfer」を開催しました。
 今回は、LAN工事、マシン調達/設置を含む、システム導入からのあらゆる保守サポートサービスを行っているフィールドサービスセンタ(FSC)の町田が、「Windows10について ~勉強してみました~」をテーマに、発表を行いました。

 まさに世間を賑わせているタイムリーなテーマのため、参加者一同から驚きの声が高らかに響き渡る中、発表が開始されました。

 町田が、この発表の目的を、『Windows7はメインストリームサポートが終了(2015年1月13日)し、延長サポートも2020年1月14日に終了します。今後はメーカ出荷状態のWindows10のまま運用される事が増えてくるので、ユーザ引き合いに後れを取る事のないよう勉強を始めました。』と語るや否や、『会社愛に溢れ過ぎている』と参加者一同から感嘆の声があがるとともに、拍手喝采となりました。
 開始序盤の掴みはOK、かなりの盛り上がりでした。

 最初にアップグレードとクリアインストールの違いについての説明がありました。
 パソコン画面等を見せながら、アップグレードとクリアインストールの違いを丁寧に説明していました。また、アップグレードをした際の苦労話や、万が一アップグレードに失敗した場合の回避方法等の詳細についても発表があり、これには、参加者一同から質問の嵐でした。
 参加者からの質問にはその都度回答するなど、いつもお客様のそばで活躍しているフィールドサービスセンタメンバならではの一面も垣間見ることができました。

 発表が進めば進むほど、序盤のヒートアップはどこかに行ってしまったようで、気がつけば参加者一同、真剣な眼差しで発表を聞いており、会場のムードが一転していたのには驚きました。勉強会というより、少し仕事モードになっているような....(笑)

 次に、Windows7とWindows10との機能の違いについての説明がありました。
 参加者にはWindows10を使用したばかりの者が多いので、試していない機能(例えば、Windows10ではコントロールパネルに代わり「設定」アプリから各種設定を変更するようにデザインが変更されている、PDFファイル操作ではEdgeブラウザでのPDF閲覧が可能になり、またOS標準プリンタに「Microsoft Print to PDF」が搭載されているなど)が紹介されるたびに、メモを取ったりして、『帰宅後自宅のパソコンで試してみる』と声が上がっていました。

 最後に、Windows10での法人向け機能やWindowsUpdateの変更点についても説明があり、それに加えて、運用設計時に留意する点や意図しない通信が発生しないような設計考慮が必要であると結び、短時間でとても内容の濃い発表が終了しました。

 今後も、月1回のペースで「Knowledge Transfer」を開催する予定です。
 企業秘密に関わることや、セキュリティポリシーの関係から公開が難しい回については見送らせていただきますが、このホームページに公開できる内容の回は今後も掲載していきます。ご期待ください!!

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