独立系SIerの特徴
当社のような独立系の会社は、コンピュータメーカー系の会社や、グループ関連企業を主な対象顧客とするユーザ系と比べて、顧客企業に対してサービス構成において系列にこだわらない最適な提案ができ、また、幅広い顧客にサービスを提供していることから、ノウハウ、経験を活かした優位性の高いサービスを提供することができます。
※下記の分類は、「《業界の最新常識》よくわかる情報システム&IT業界」と日本標準産業分類を基に、当社の位置づけをわかりやすく説明するために自社で分類したものです。
(2014年10月現在)
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メーカー系:
コンピュータメーカーの情報処理部門から独立した会社、またはそのメーカー傘下に入った会社。メーカー製品と組み合わせたソリューションの提案に強みがある。主に親会社から、開発案件を受注して開発を行う。
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独立系:
親会社を持たない資本的に独立した会社。独立系の会社の子会社も独立系と呼ばれる。メーカーや他のSIerからの下請け業務を行うこともある。
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ユーザ系:
金融会社、商社などの情報システム部門が、コストセンターからプロフィットセンターに転じる目的で独立した会社。主にグループ企業の案件を受注してシステム構築を行う。親会社の案件への依存度が低く、他の顧客の案件を積極的に受注する企業もある。