リンゴの木の記念植樹に協力<2009.03.23>

2月10日に責任者と事務局員が同校を訪問し、記念植樹の目録を校長先生に進呈いたしました。群馬県の小学校へは世田谷区の木である「武蔵野」という品種のケヤキを、世田谷区の小学校へは、群馬県の特産品でもある「あかぎ」という品種のリンゴを互いに植えることになったのです。
2月20日に雪に包まれた群馬県の小学校で行われた交流会では、校長先生同士が両校の目録をつつがなく交換いたしました。
そして朝から風の強い3月23日に世田谷区の小学校への植樹が行われました。

まずは8:30から始まる全校朝礼で責任者が紹介され、木植えあプロジェクトの説明と植樹するリンゴの木の紹介を行うと、校長先生の号令で全校児童が声をそろえて「ありがとうございます」と挨拶してくれました。このプレゼントには参加した全員が感激しました。
さて、いよいよ植樹ですが、今回は秋には実のなるくらいのリンゴの木を植えるため、毎回お世話になっている小関田中園の田中さんは、クレーン車で駆けつけてくれました。事務局員がお手伝いして、1時間ほどでリンゴの木を植え、さっそく校長先生とPTAの会長に土盛りをしていただきました。

さらに校内放送で全校児童がクラスごとに呼び出されて全員がじょうろでリンゴの木に水を上げました。水をあげた後に手を合わせて「りっぱな実がなりますように」と拝む児童もいて、参加者の顔が思わずほころんでしまいました。
参加した事務局員が子供たちの顔に小枝が当たらないように押さえていると、「お兄さんありがとう」と元気よくお礼を言ってくれる児童もいて、大変明るい気分になりました。
こうして、無事世田谷区の小学校への植樹は終わりました。