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こんなトコロに、キーウェア 現場のニーズに合わせてきめ細かにカスタマイズ。柔軟な対応で、企業の業務効率化を実現

企業の業務効率を高める上で今や不可欠となっている情報システムですが、部署や業務ごとに独自のシステムが導入され、それらが連携していないために、かえって効率を下げているケースも少なくありません。分断しているシステム同士を連携させることで、業務フローがスムーズになったり、求める情報がすぐに取り出せたりと、今まで以上に業務の効率化や情報の有効活用が可能になります。キーウェアではさまざまなITソリューションを活用し、企業の業務改善をサポートしています。

明和産業株式会社様は、東証一部に上場する化学品・潤滑油・合成樹脂を主力事業とする三菱グループの商社です。1947年に設立以来、国内外で広く事業を展開し、現在は、強みである中国ビジネスのさらなる拡大、アジア経済圏へのビジネス拡充、積極的な事業投資等を中期経営計画に掲げ、事業を展開されています。特に対中国ビジネスにおいては50年以上もの歴史を誇り、1962年には中国から「友好商社」に指定されるなど確固たる地位を築いており、中国全土に拠点網を設置されています。また、他社に先駆けて進出したベトナムにおいてもビジネスの拡大を図っており、積極的に海外展開を進め、常に競争優位性の高い商材の確保を目指されています。

同社では長年にわたり、独自開発したホスト系基幹システムを利用していましたが、システムの老朽化に伴い、多くの課題が生じていました。キーウェアは、同社が抱える課題や現場のニーズをしっかりと把握した上で、基幹システムの全面刷新を提案。事業の変化に合わせてシステムの構成を柔軟に変えられるオープン系システムに変更し、構想立案から基本設計、製造、テスト、移行、ユーザー研修、導入まで含めた全工程に携わりました。まずは販売管理システムを、次に財務会計、管理会計システムを構築し、各システムをシームレスに連携。輸出入に伴う外為決済の取り扱いや為替予約といった商社特有の業務にも、豊富な業種・業務ノウハウと経験を活かし、最適なシステムを実現しました。

導入後は、これまで日次バッチ処理で連携していた販売システムと会計システムの連携がリアルタイムになり、業務効率が大幅に改善しました。また、統計情報をはじめデータベースに蓄えられていた情報を簡易に引き出すことが可能になり、販売戦略の立案などにも情報を活用しやすくなりました。さらに、得意先や商品の登録、各種伝票登録といった業務にも電子ワークフローを導入したことで作業上のミスを防止し、内部統制が強化されたなど、多くの相乗効果が生まれ、同社から高い評価をいただいています。

キーウェアは、これからも常にお客様の目線に立ち、明和産業株式会社様のベストソリューションパートナーとして、同社の業務改善や企業価値向上に貢献すべく、さらなる支援を続けてまいります。
※バッチ処理:一定期間(もしくは一定量)データを集め、まとめて一括処理を行う処理方式。

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