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こんなトコロに、キーウェア 全体最適化された基幹システムの構築を通して企業経営をサポート

企業における情報システムは、今、大きな変革を迫られています。グローバル化をはじめ、企業を取り巻く環境が変化する中、ビジネスの迅速化、効率化をはかり、付加価値を高めるためには、かつてのような部門単位、事業単位の業務効率化を目的に導入されていたシステムではなく、経営戦略と結びつき、組織全体の業務や情報を一元管理できる、いわゆる「全体最適化」された基幹システムが必要不可欠となってきています。

「幸せづくりのパートナー」を企業理念とする株式会社JALUX様も、キーウェアが基幹システムの全体最適化を支援している企業の一つです。JALUX様は、法人向けから一般消費者向けまで多様な商品・サービスを取り扱う創立51年の歴史ある商社。「航空」「空港」「食品」を中核事業領域と定め、航空機の部品・資材の取り扱いから、国内25空港で展開するエアポートショップ「BLUE SKY」の運営、通信販売、食品やワインの輸入、保険、不動産事業など幅広い分野で多角的にビジネスを展開しています。さらに近年は、西日本支社やヤンゴン駐在員事務所の設立など積極的に事業規模の拡大をはかっています。

そうした中で必要になったのが、組織全体の情報システムの改善でした。システムの全体最適化を実現すべく、従来の基幹システムから新基幹システム「i-JALUX」へと移行させる取り組みを、2002年から開始したのです。ただし、そこにはさまざまな課題がありました。多様なビジネスを展開しているだけに、各部門が仕様の異なるシステムを導入しており、各部門の情報を一元的に活用できるようにするためには、既存のシステム環境では対応が困難だったのです。このため、いかにして既存システムとの連携をはかるかが大きなカギとなりました。

JALUX様とキーウェアの関わり-開発実績-

キーウェアは2004年の「i-JALUX」の計画段階から参画し、当初はITコーディネータとして課題解決に取り組み、開発計画書の作成支援やJALUX様の社内事務局の支援などを実施。その後は開発ベンダーとして、本番稼働までの開発スケジュールを厳守し、新基幹システムを立ち上げました。その際、当社の豊富な実績と経験、システムに対する現状理解、また、JALUX様の社内事務局業務の円滑な引き継ぎなども含めて、当社の対応力を高く評価していただきました。現在は、SAP※1社のERP※2の運用保守ならびに改修作業を継続するとともに、SAPのアップグレード、マイグレーション※3までを任されています。

今後もJALUX様の情報システムは一層の改善がはかられていきますが、キーウェアは、「さまざまな部署の方々と連携し、ともにプロジェクトを推進する」という開発当初から大切にしてきた想いを継続しながら経営戦略と合致するシステムの構築と導入を提案してまいります。また、ビジネスの将来的な発展にも柔軟に対応し、誰にとっても使いやすい、シンプルなITインフラを創り上げていくべく、さらなる支援を続けてまいります。

※1 SAP:ドイツのワルドルフで設立されたERPパッケージソフトの大手ベンダーの名称
※2 ERP:Enterprise Resource Planningの略。統合業務パッケージと呼ばれ、受注・販売管理、在庫管理、生産管理、会計といった企業の基幹業務をサポートする情報システムパッケージ
※3 マイグレーション:システムやデータの移行・変換作業

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