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こんなトコロに、キーウェア 健康で安心な生活を支えるために─ 医療現場の効率化を支援。

糖尿病、脳卒中、心臓病、脂質異常症、高血圧、肥満…これらの病気は生活習慣病と呼ばれ、食生活やストレス、喫煙、飲酒などの習慣が原因になる場合がほとんどです。
生活習慣病の代表格である糖尿病の患者数は国内で890万人、予備軍も含めると2,210万人とも言われています。治療には生活習慣を改善することが第一であり、継続することが大切です。体重や食事量、運動量などに加え、血糖値も患者様自らが測定し、管理することで、改善を継続することに効果があるとされており、医療機関にとっても、患者様が測定した数値を共有することで、適切な治療や指導が行えます。
生活習慣病は治療に時間がかかる場合がほとんどであるため、病気になりにくい体づくりが大切と言われており、フィットネスや健康食がブームになっています。また、予防医学や生活改善に力を入れる医療機関も増えています。

Medlas-SMBGをご導入いただいた白石共立病院様佐賀県杵島郡白石町にある特定医療法人静便堂 白石共立病院様は、「患者さん中心の医療」を目指し、予防医学や健康づくり、地域完結型医療、そして医療と看護の連携強化に力を入れています。
白石共立病院様では、従来、患者様自身がノートに記録した自己血糖値を医師および看護師が電子カルテへ手入力していました。しかし、年々、血糖自己測定器(※1)を使用される患者様が増加傾向にあったため、手入力の作業が医師および看護師の業務に大きな負担となっていました。

キーウェアはこれらの問題を解決するため、血糖自己測定器メーカー様を通じて当社の自己血糖値管理システムである「Medlas-SMBG(※2)」(メドラス エスエムビージー)を白石共立病院様にご紹介させていただき、システムの内容、導入費用および費用対効果の点を評価いただいた上で「Medlas-SMBG」の導入を決定いただきました。「Medlas-SMBG」は血糖自己測定器のメーカーを問わず導入可能であり、導入後は、血糖自己測定器をネットワークに接続する運用となり、導入費用の軽減だけでなく、自己血糖管理台帳や電子カルテへの手入力も不要となったことで医師および看護師、検査技師の業務負担の軽減につながりました。また、Webベースのシステムであるため、ネットワークに接続されている端末であればどこからでも利用が可能となり、外来処置室、病棟、検査室、透析室、物流センターに設置された端末で運用することも可能となりました。

「患者様との会話が増えました」測定データを表示する画面は患者様ごとに血糖値コントロール範囲や測定曜日指定、測定時刻と食前/食後の設定が行え、患者様の属性として特定のタイトル、たとえば透析患者様を指定することで、条件検索・抽出も可能となります。帳票はWeb印刷とは異なり、標準的な帳票構成で印刷ができるため、診察の効率化にも役立っています。
そしてなによりも、医師および看護師から「患者様と接する時間が増え、患者様の声に耳を傾けることが多くなり、きめ細かい医療と看護が行えるようになりました。」との声を聞くことができました。

キーウェアは、オーダリング・電子カルテシステムを基盤として、医療ソリューションに関するコンサルテーションからシステム構築・導入・運用・評価改善まで一貫したトータルサービスとして提供しております。
これからも医療業務の支援を通じて健康で安心な生活を支えてまいります。

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