キーウェアソリューションズ株式会社

ニュースNews

NEWS RELEASE
2024年03月22日
キーウェアソリューションズ株式会社

病理検査システム「Medlas-BR」をリニューアルし提供開始
~ユーザビリティ改善による業務効率化と医療情報の安全性向上を実現~

キーウェアソリューションズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:三田 昌弘、以下:キーウェア)は、病理検査システム「Medlas-BR」をリニューアルし、2024年5月より提供開始します。 

「Medlas-BR」は、組織診、細胞診、剖検、貸し出し管理、統計など、病理検査室におけるすべての業務をサポートするウェブシステムです。2003年に提供開始以来、20年以上にわたり多くの医療機関に導入されご利用いただいています。今回のリニューアルでは、画像編集機能を強化しユーザビリティの改善をはかることで、病理検査業務における効率化と精度向上を実現しました。また、作業記録の管理機能強化により医療情報の安全性向上を実現し、ISO-15189認定取得を支援します。さらに医療情報の連携において今後活用が進むことが見込まれる国際標準規格HL7 FHIRに対応しており、将来の医療情報プラットフォームを見据えて導入いただくことが可能です。

機能強化の主なポイント

1.検体の切り出し機能/画像編集の操作性を改善し、複雑な作業を効率化

描画ツール指定方法にボタン方式を採用しており、直感的な操作が可能です。メニューから選択肢をたどることなく描画機能を利用できることに加え、複数本の平行線を同時に描画できる機能などにより操作回数を削減し、簡易かつ効率的に複雑な作業を行えます。

切り出し機能/画像編集の画面イメージ
切り出し機能/画像編集の画面イメージ

2.操作履歴・操作ログの管理強化により、医療情報の安全性向上を実現

作業記録管理機能は、いつ誰がどのような処理を実施したなどの情報を記録・確認できるため、業務の効率化と医療情報の安全性向上に寄与します。また、操作履歴ログ管理機能を備え、操作ログを抽出し表示することが可能です。不正な改ざんを防止し、情報の真正性を立証できるため、ISO-15189認定取得を支援します。

作業記録管理の画面イメージ
作業記録管理の画面イメージ

3.将来の医療情報プラットフォームを見据えた国際標準規格HL7 FHIRへの対応(オプション機能)

医療情報の連携において今後活用が進むことが見込まれる国際標準規格HL7 FHIRの連携インターフェースを備えています。ご利用のシステム環境に応じて選択いただくことが可能です。

旧バージョンのサポートについて

今回のリリースに伴い、旧バージョンは2028年3月末をもってサポート停止します。

価格

導入構成によって変わりますので、お問い合わせください。

販売目標

今後5年間で、医療機関の病理部門を中心に50施設の導入を目指します。

製品サイト

「病理検査システム Medlas-BR」詳細ページ

* 本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
* Medlasはキーウェアソリューションズ株式会社の登録商標です。

お問い合わせ先

【営業お問い合わせ先】
第二システム営業部
TEL:03-3290-6821
メールでのお問い合わせはこちら
*2024年4月1日以降のお問い合わせ先は、メディカルソリューション本部に変更となります。
 電話番号およびメールでのお問い合わせ先に変更はありません。

【報道関係お問い合わせ先】
経営企画部 広報IR室
TEL:03-3290-1111
メールでのお問い合わせはこちら

ページトップへ