キーウェア、東北大学が推進する「業務のDX推進プロジェクト4.0」へ参画

　キーウェアソリューションズ株式会社（本社：東京都世田谷区、代表取締役社長：三田 昌弘、以下：キーウェア）は、DXでニューノーマル時代の新たな大学の姿を先導する東北大学が取り組んでいる「業務のDX推進プロジェクト4.0」の趣旨に賛同し、参画いたしました。
　キーウェアは、教育、研究、社会との共創、経営など、大学の諸活動のDX推進支援を行うことで、教育機関・企業・地域のオープンイノベーションに寄与してまいります。

１．東北大学が推進する「業務のDX推進プロジェクト」

　東日本大震災を経験した東北大学では、新型コロナウイルス感染症という世界規模の危機においてもそれを克服し、ニューノーマル時代を見据えた新たな社会構築に貢献していくため、2020年６月１日に「オンライン事務化宣言」を発出しています。オンライン事務化宣言では、「窓口フリー」「印鑑フリー」「働き場所フリー」という３つのフリーを掲げ、その実現のために「業務のDX推進プロジェクト・チーム」を結成。DXによる先導的な業務改革を戦略的に実行し、ニューノーマル時代に相応しい教育・研究環境を実現し、魅力ある職場環境を創るべく、これまでさまざまな取り組みを行っています。
　2023年度には、この取り組みをさらに進化・発展させるため、2021年３月に創設された「東北創成国立大学アライアンス」の理念のもとに、「東北地区業務DXチーム」を新たに発足させました。これは大学間の枠を超えて、国立大学法人等の共通課題に対してDXで挑戦し、スキル・ノウハウを事務担当者において共有することにより、各大学の業務DXに積極的に活用、オンライン・リアルの人事交流によりスキル、マインドの醸成を図っています。東北大学は、ネットワークの輪をさらに広げ、全国の大学、民間企業との連携も開始しており、東北大学だけでなく、大学等が抱える社会的共通課題に対して大学間のみならず、企業、地域とも連携してDXに取り組んでいます。

２．キーウェアの支援・役割

　キーウェアはこれまで、IT コンサルティングから、IT 導入・構築・運用まで、多種多様な分野でお客さまのニーズに最適なソリューションを提供してまいりました。東北地域においては、2012年に宮城県仙台市に東北支店を開設し、働き方改革やDX推進など地域企業・団体の抱える問題や課題の解決に取り組んでおります。
　「業務のDX推進プロジェクト4.0」では、ITソリューションによる豊富な実績と技術力を活かして、「業務のスマート化チーム」、「業務改革推進チーム」、「業務のイノベーションチーム」、「東北大アプリチーム」に参画し、プロジェクトのミッション遂行を支援します。
　キーウェアは、国の高等教育政策を直接担い、世界最高水準の研究を追求・発信している東北大学の取り組みをご支援することで、教育・研究分野全体ひいては日本のDX推進に貢献していきます。

^{＊記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。}

お問い合わせ先

【キーウェアの支援・役割に関するお問い合わせ先】

【業務のDX推進プロジェクトに関するお問い合わせ先】

東北大学情報部デジタル変革推進課
TEL：022-217-4928
E-Mail：jhosys@grp.tohoku.ac.jp