社員インタビュー

Y・T

2016年入社　官公システム事業部
工学部卒

最先端のクラウドを活用し、コアな技術を身につける

軽い気持ちから始めて、訪れた転機

生まれも育ちも関東ですが、地方の理系大学に進学しました。当時は、パソコンが苦手でタイピングも遅かったです。キーウェアを知ったのは、大学3年生でインターンシップ先を探していたとき。「地元で就職しようかな。せっかくなら、ITの基礎から勉強しよう！」という軽い気持ちで参加しました。多くの先輩から声をかけて頂いて、温かみのある会社だと思いましたね。OBの先輩がいたのでお話ししたら偶然にもバイト先が同じで、思いのほか盛り上がりました。そのような思い入れがあってエントリーをしましたが、1回目の面接では緊張してしまって上手く話すことができませんでした……。その後、人事担当の方から、面接の受け答え方や自己アピールの仕方についてアドバイスを頂いたので、最終面接にはリラックスして臨むことができましたね。納得のいく受け答えができたので、悔いはありませんでした。そんな中、運よく内定を頂いて「当社で頑張りたい！」と気持ちが固まりました。

クラウド技術で、革新的なサービスを提供

入社3年目より、先進技術を活用して金融向けのプラットフォームを構築しています。私たちの役割は、AWS（※）を活用して、お客様のセキュリティやサービス品質を向上させること。このプロジェクトの1年目は「AIアプリ」の技術者として参画し、それ以降は、10名ほどのチームで「クラウド基盤」を担当しています。AWS環境のメリットは、さまざまなサービスを組み合わせて最適なインフラを作り上げるため、自由度の高い設計ができること。常に新しい知識や技術を求められるので、チーム全体でスキルアップしています。直近の1年間は、自ら技術リーダーを希望し、メンバーが作り上げた成果物をチェックしています。また、お客様のニーズに合うサービスを提供し、頼りにして頂けるのも魅力の一つ。時代に求められる専門性の高い技術で、お客様のDX推進に貢献できることに、他にない手応えを感じています！
（※）AWSとは、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスのこと。クラウド環境への移行や新しいネットワーク基盤の構築など、AWS導入や運用改善のニーズが高まっています。

喜びも哀しみも、分かち合う仲間がいる

順風満帆に見えますが、過去には失敗したことも。実は納品したシステムをお客様が使い始めてから、バグが見つかってしまったことがあります。入社4年目の出来事で、私の初歩的なミスが大きな失敗につながり、周りに迷惑をかけてしまったのです。その日に復旧作業が完了して、チームで何とか乗り切ることができました。夜中にみんなでラーメンを食べに行ったことは、今となってはいい思い出です。SEは遅くまで残業しているイメージがあるかもしれませんが、夜遅くまで仕事をしたのはこの1回のみでした。現在は在宅勤務で、フレックス制度も上手く活用しています。新人が退勤しやすいよう、一緒に定時で上がっています。夜は子どもと一緒にお風呂に入るなど、家族と過ごす時間が増えましたね。今後は、技術のスペシャリストの道を究めるか、チームやプロジェクトを管理するマネジメントの道に進むか、正直まだ迷っています。お客様の求めるサービスを提供するために、チーム全体でスキルや知識に磨きをかけて、将来の選択肢を広げていきたいです。

ある日のスケジュール

7:00: 起床
基本テレワークなので、優雅な朝食を楽しみます。最近はコーヒーを豆から挽きます。

9:30: 業務開始
メールチェック、当日の作業スケジュールを考えます。

10:00: 朝会
チームメンバーと課題を共有し、当日の作業を確認。

10:30: 作業
午後の打ち合わせに向けて資料を作成。

12:00: 昼食
前日に作り置きしたご飯を美味しく食べます。

13:00: 会議
お客様と打ち合わせ。

15:00: 作業
会議にあがった課題の調査・検証を行ないます。

18:00: 退勤
ほぼ定時に上がり、子どもとお風呂に入って1日の疲れも洗い流します。

就活生へのメッセージ

学生時代の私のように、自分が何をしたいのか分からない方へ。将来やりたいことが決まっていなくても、気になった企業があったら、とりあえず会社説明会に参加することをオススメします。私は気軽な気持ちからインターンシップに参加し、先輩たちと関わって自分に合った会社を見つけました。オンライン説明会でも、会社や働く人の雰囲気を感じられると思います。
できる限り多くの先輩方と関わって、自分自身にあう会社を探してみて下さい！