キャリアインタビュー

キャリアインタビュー

自分らしく、ワークもライフも大切に

Y・T

2016年入社 IT基盤構築本部
生産工学部卒

幼少期からSEの父親に憧れを抱いていた。
大学で情報工学を専攻し、エンジニアの道へ進む。

大学の合同説明会などを通して、当社を知ったYさん。どの社員の方々も明るく、ざっくばらんに話ができたことに惹かれたそう。幅広い事業領域で活躍するチャンスがあり、やりたいことが見つかると思い、入社を決心。現在は、総合商社の基幹システムの移行案件に参画。会計システムの中で、貿易取引など外貨を扱うシステムを担当しています。それでは、2人目のお子さんの誕生を間近に控えた彼女の軌跡を追ってみましょう!

入社

新人研修を通して基礎知識を身につけて、現場に配属になりました。当時は、総合商社の基幹システムの移行案件に参画し、営業システムを担当していましたね。OJTを通して、年の近い先輩からマンツーマンで教わりました。新人の頃は、質問もうまくできませんでしたが、私が困っている雰囲気を感じ取って、先輩から声をかけてもらえました。週に2〜3回、定例会の中でビジネススキルなどの研修を開催して下さるなど、相談しやすい環境が整っていると思いましたね。何でも話せる雰囲気をつくって下さったので、プライベートのことも話しやすかったです。結婚をしたときも妊娠したことも、一緒になって喜んで下さいました。いつも感じているのは、「人を大切にしている会社」だということ。上司や先輩方がいろんな場面で、一人ひとりを気にかけて下さるので、安心して働くことができています。

出産

出産予定日の1ヶ月ほど前から産休を取得して準備を進めることができ、無事に元気な子どもを産むことができました。子どもはよく寝る子で育てやすいから、育児に悩んだことはありませんでした。育児休暇制度の兼ね合いで、人事担当者に出産の報告をしたり、育休関連の書類の手続きをしたりなど、会社とのつながりはありました。あらかじめ、育休から復帰した先輩ママさんが多いことを聞いて、私もワーキングマザーに憧れていたんです。人事担当者から「子どもが1歳の誕生日を迎えたあとの4月に、保育園に入る人が多いですよ」という話があり、その準備もスムーズにできました。4月入園の申し込みをして、認可の小規模保育園の入園が決まったときは、職場に復帰できるとホッとしましたね。あらかじめ復帰後の制度の説明があったので「育休明けは時短制度を使って、仕事と子育てを両立しよう!」と考えていました。

復帰

同じ事業部に戻り、同じ先輩からマンツーマンで教われたので、安心感も大きかったです。思い入れ深い仕事は、モニタリング作業でリーダーを経験したこと。使用したモニタリングツールは、私が開発を担当したので仕様も把握していました。数名のチームで、説明や作業の分担、スケジュールを任されることに。期限通りに終わらせて、先輩から「円滑に仕事を進めていたよ!」と褒められて、他にない達成感がありましたね。そこから、マネジメントに興味を持つようになったんです。また、仕事と子育ての両立は、想像以上に大変なのだと気づかされました……。時短で16時に退社するため、限られた時間の中で仕事をしなければいけないからです。それに、子どもが急な発熱があると、保育園から急な呼び出しが入ることも。先輩たちが温かく引き受けて下さったので、何とか乗り切りました。病院の付き添いの日は看護休暇を取れるなど、便利な制度があるのだとママになってから思いました。

現在~

貿易取引など外為の会計領域に携わっています。初めての案件ですが、同じチームに知識豊富な先輩がいて、分かりやすく丁寧に教えて下さるので、滞りなく作業ができています。今後の目標は、サブリーダーやリーダーを任されて、メンバーが円滑に仕事できるプロジェクトチームを作ること。プロジェクトマネージャーをめざして、1年ほど社内の研修制度のひとつであるビジネススキルアップ研修に参加しています。外部の講師からプレゼンの仕方を教わり、上司からフィードバックを受けるなど、情報をインプットしているところです。また、コロナ禍でフルリモートに移行し、保育園が休園になっても、在宅で育児も仕事もできるのはありがたいです。子どもも仕事中は静かにしていて、PCを入力している仕草を真似することも。通勤時間がなくなったので、時短を解除できました。2人目の子どもの誕生を控えていますが、また職場に復帰したら仕事を効率よくこなして、家族と過ごす時間も大切にしたいです!

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