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キーウェアソリューションズ株式会社
NEWS RELEASE
2015年7月21日
キーウェアソリューションズ株式会社


医療機関向け臨床検査システム「Medlas-Fit」を提供開始
~ 細菌検査システムの導入コスト抑制と検査業務の効率化を支援 ~

 キーウェアソリューションズ株式会社(所在地:東京都世田谷区、代表取締役社長:三田 昌弘)は、提供開始以来30年以上にわたり多くの医療機関に導入いただいている臨床検査システム「Medlas21+」をリニューアルし、「Medlas-Fit(メドラス・フィット)」として本日より提供開始しました。「Medlas-Fit」は、新たに簡易細菌検査機能や業務効率改善のサポート機能(TATグラフ)を搭載しており、細菌検査システムの導入コスト抑制と検査業務の効率化を支援します。


<Medlas-Fitの特長>

1.簡易細菌検査機能を低コストで導入可能

  • 検体検査のオプションとして簡易細菌検査機能(※1)を実装しました。細菌検査システムにおける基本機能を備えており、個別に導入する場合と比べライセンス費を従来の約1/4に抑制します。
  • 電子カルテ、外注会社とのシステム連携が可能です。
    細菌検査を伝票運用で外注委託されている施設様において、ペーパーレス化の推進、業務負担の軽減の面で貢献します。

(※1)簡易細菌検査機能は、一般細菌、抗酸菌を対象に、塗抹検査、培養・同定、薬剤感受性試験に対応しております。基本機能として、データ入力機能(依頼/受付/結果)、システム連携(電子カルテ/外注システム)、JANIS検査部門データ作成機能を備えております。ご要望に応じ院内での分析装置も接続可能です。


検体検査と細菌検査の進捗を1画面で把握できるモニタ画面

検体検査と細菌検査の進捗を1画面で把握できるモニタ画面

2.TAT(※2)グラフによる業務効率改善のサポート

  • TATグラフは、担当分野(生化学、血液、尿など)の、各工程の平均所要時間を時間帯別にグラフで表示します。TATグラフを活用することで、ボトルネックとなっている時間帯や工程をひと目で確認でき、業務効率の改善に必要な情報を抽出することができます。

(※2)ターンアラウンドタイム:依頼後のラベル発行(検体受付)~電子カルテへの報告までの処理時間を表します。

3.機能向上による業務負担軽減

  • 操作性の大幅な見直しにより、検査業務において常に参照する進捗状況、時系列データ、画像情報などを少ないクリック数で確認可能とし、これまで以上に、直感的で、操作しやすい画面となっています。
  • 分析装置との希釈再検連携や、異常値/パニック値アラート機能、統計機能の強化により、業務負担の軽減に貢献します。


<動作環境>

対応OS  Windows 7 Professional、Windows 8.1 Pro
       Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012 R2

<販売価格>

スタンドアロン(1台) ¥1,250,000~(税別)
※ 上記の価格は最小構成費用であり、導入端末数、分析装置台数などによって変わります。

<販売目標>

今後5年間で、中小規模の医療機関を中心に100施設の導入を目指します。

<製品サイト>

http://www.keyware.co.jp/products/medical/medlas-fit/index.html





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