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キーウェアソリューションズ株式会社 ナガノサイエンス株式会社 IFSジャパン株式会社
NEWS RELEASE
2015年1月20日
ナガノサイエンス株式会社
キーウェアソリューションズ株式会社
IFSジャパン株式会社


医薬品安定性試験のトップブランド、
ノンカスタマイズでERPソフトウェア「IFS Applications™」
を導入し、SCM業務を合理化



 医薬品安定性試験装置の製造を手掛けるナガノサイエンス株式会社(注1)は、成長するビジネスを確実に支援するために、基幹業務システムの見直しに着手しました。その第一弾として、まず、生産部門にIFS社(注2)のERPソフトウェア「IFS Applications™」を、IFSジャパン株式会社(注3)のパートナーであるキーウェアソリューションズ(注4)の支援により導入し、2014年7月に本稼働を開始しました。

 ナガノサイエンスは、医薬品メーカーや安定性試験受託機関に対して、医薬品安定性試験装置を製造・販売しています。さらに、単なる装置の製造・販売にととどまらず、バリデーション支援、アセットマネジメント支援までを行うトータルサポート企業として事業を拡大し、成長してきました。この分野では、圧倒的なシェアを誇ります。

 今回、システム見直しの対象となった生産管理分野では、当初はExcelなどの汎用的なツールによる管理を主としており、業務の属人化や、設計・販売・会計等の業務との連携など、多くの面で課題がありました。また、ビジネスモデルの変化や海外進出、顧客である製薬業界の規制に関する新たな動きもあり、管理レベルを向上する必要性が高くなっていました。

 ナガノサイエンスはこれらの問題を解決するため、まずは業務標準化の促進を狙いとして、システム導入にあたり自社主導で業務改革を行い、ERPパッケージの標準機能を最大限活用するという方針でプロジェクトを遂行しました。その結果、帳票の追加を除き、カスタマイズなしでの導入を実現しました。また、在庫受入・払出業務においてハンディターミナルとの自動連携を行うなど、標準機能で実現できない箇所は別システムの活用で実現しています。

 IFS Applications™の導入により、ナガノサイエンスでは、資材調達計画、工程情報、原価、在庫といった情報を一元管理することで情報の見える化を実現すると同時に、業務プロセスを標準化することができました。

 次のステップとして、経理業務およびメンテナンス業務でのIFS Applications™の拡張を計画しています。さらに、今後の海外でのビジネス展開にあわせての利用も検討中です。

以上


(注1) 本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:長野大造
(注2) 本社:スウェーデン・リンショーピン市、最高経営責任者:アレステア・ソービ
(注3) 本社:東京都港区、代表取締役社長:ステファン・グスタフソン
(注4) 本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:三田 昌弘






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