「繰り返し・無駄な業務」バスター
1997年の入社以来、主に通信事業者様の業務システムの構築プロジェクトに携わってきました。最近はJ2EEを基盤としたWeb系システムの設計・構築を主に担当しています。これらの経験で得られたJ2EEを基盤としたシステム構築ノウハウが評価されて今回のマイスター任命につながったのかなと思っています。
システム構築で心掛けているのは、基本をふまえ、きれいで、拡張しやすくすること、手堅い中にも最新の技術・思想を取り入れていくことです。自分なりの工夫で、お客さまに今よりもひとつ上のサービスを提供したいと考えています。時に難しいことを言われるお客さまもいらっしゃいますが、そういうときは燃えます。「絶対に要望を超えた提案をしてやろう」とがんばりたくなります。
しかし、根は無精者です。だから、私は繰り返しの作業が嫌いです。何度も繰り返している作業、機械でもできるような作業はなるべく機械に任せて楽をしたいと常々思っています。
たとえば、ポータビリティですとか、再利用性を考慮して設計・開発していても、それはあくまでプロジェクトに閉じたものであり、他のプロジェクトまで視野に入れることは少ないでしょう。プロダクトラインの確立、他のプロジェクトへの展開といったことは十分になされていないように感じます。
もちろん、著作権やライセンスといった問題もあり、他のプロジェクトで作ったものをそのまま利用することは受託開発では難しい面もありますが、プロジェクト間で「楽するため」の情報共有を進めるとともに、オープンソース化などの手段によって、これまで蓄積されてきたノウハウを「使える」状態にしておくことで、次のプロジェクトではちょっと楽できる — 楽した分だけ、より人間的な仕事、考える仕事、これまでに例がない新しい仕事ができるのではないでしょうか。
そこにもっと集中して取り組めば、今よりも高いパフォーマンスを出せるはずです。より仕事が面白くなるはずです。
とはいえ、このようなことは一朝一夕にできるものではありません。まずは意識から変えていくことが大切。マイスターとしても、ただ目の前の仕事に追われるだけでなく、常にもっと効率を高める方法を考えながら仕事に取り組める、そのような環境づくりの一助になれればと思っています。
