社長メッセージ
株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
国内の長引く景気低迷や円高の定着、さらには欧州の債務危機をはじめとした米国の景気停滞や新興国の景気減速による外需の弱含みなど、国内外の景気後退の影響を受けたユーザー企業は景気の先行き不透明感の強まりを背景に、IT投資抑制を継続しております。
このような事業環境の中、当社グループは、売上高の確保および収益性の向上に取り組んでまいりましたが、大型案件の減少や一部開発案件の延期、契約締結までの期間の長期化等が続いたことにより、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高10,498百万円(前年同期比3.5%減)、営業損失338百万円(前年同四半期は351百万円の損失)、四半期純損失464万円(同644百万円の損失)となりました。
今後の当社グループの事業方針につきましては、これまでの質的転換に加え、自ら機敏に変化することで成長分野を開拓する 「3つのフロンティア」を目指すことを当面の改革目標としております。「フロンティア」とは英語で、「国境」や「辺境」、特に米国開拓時代の開拓地と未開拓地の「境界地域」という意味と、「未開拓の分野」や「新分野」という大きく二つの意味を持っております。私はこれら二つの意味が、現在の当社グループを取り囲む閉塞的な状況を打ち払うための処方箋としての意味に符号するものと考えております。
「3つのフロンティア」- 「地理的・物理的なフロンティア」
国内外を問わず、高い成長が見込まれる地域への出店、進出
- 「事業上のフロンティア」
新たなテクノロジー領域や新たなビジネスモデル領域の開拓
- 「考え方や発想のフロンティア」
前述の2つのフロンティアを実現するために自らが発想し、動き出すフロンティア精神
この「3つのフロンティア」は、スピード感を持って取り組んでまいります。一方で、厳しい事業環境は当面続き、様々な変化が起こることが予想されることから、変化にしなやかに対応し、現状の売上高レベルでも安定した収益を確保できるための抜本的な事業構造改革を今期中に断行する予定です。
これからも上場企業としての社会的責任を認識し、社会やお客様に信頼されるとともに成長を期待される企業を目指してまいります。
株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2012年2月8日
代表取締役社長 三田 昌弘
