2006年には就業人口の5.5%にあたる350万人が、転職したといわれています。
彼らはなぜ転職したのでしょうか?給与や待遇に不満があったのでしょうか?それとも別の理由があったのでしょうか?
人は経済合理性だけを追求する動物ではありません。仕事を通じて、自己実現や成長をはかりたいという欲求があります。他者から頼りにされ、企業内に自分の居場所(存在意義)を見出し、仕事を通じて達成感を獲得していくことで、人は成長していきます。即ち、現代社会で働く人々は、出世や収入よりも精神的な充足を求めているのです。その充足感が得られない場合、人は黙って企業を去って行きます。
しかし、従来の人材管理手法は、社員個々の個性を考慮せず、画一的な方法により、画一的に人の成長を促そうとするものばかりでした。それでは各自異なる欲求を叶えることは出来ませんし、それぞれのモチベーションが上がるはずもありません。
そこでこのたび、人に対して深い洞察力を発揮した歴史小説を次々と発表する伊東潤氏をお迎えし、『戦国武将から学ぶモチベーション・エンジニアリング』と題し、講演いただくことになりました。戦国武将がいかに人材という資源を有効に使ったか、その成功事例と失敗事例を交えてお話いただくと同時に、簡単なエクササイズを通して、参加者各位の武将タイプを解き明かされます。さらに、そこから部下の管理法やモチベーションを維持していく方法をお伝えいたします。