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キーウェアソリューションズ株式会社(代表取締役社長 八反田 博、東京都新宿区)は、新規事業展開として、ASPシステムによる「インターネット診療予約システム」サービスの提供を開始しました。
1.開発の経緯
2003年に実施された社内での「Webアプリケーションコンクール」にて入賞した「Web〜受診者支援システム」がベースとなっています。一方で当社には、汎用機の時代から20年以上の医療機関向けシステム構築の実績があり、これらの経験を元にして具体的な製品コンセプトの策定とマーケット調査を進めてきた結果、Webを利用したASPモデルの診療予約システムとして開発し、新規事業展開を図ることとしました。
2.ビジネスの背景
病院・クリニックを対象と考えた場合、医科と歯科に大別されます。歯科では予約制が一般化していますが、医科では一般外来で予約制を取り入れている施設は多くありません。医科での患者の不満の多くは「長い待ち時間」と「診療する側とされる側とのコミュニケーション不足」に起因していると判断されます。
医科診療は、診療内容が多岐に渡っているため予約制を採用しても、必ずしも予定通りに診療を受けられるとは限りませんが、「2時間待つ3分診療」の病院と「30分待つ3分診療」の病院を比較すれば患者がどちらを選択するかは明白です。
3.事業コンセプト
「ここから診療コミュニケーションが始まる」が本事業の基本コンセプトとなります。これは、本事業が、単なる予約システムではなく、医療機関と患者間のコミュニケーションの第一歩として位置づけるもので、具体的には以下の4点がポイントとなります。
(1)いつでもどこでも予約が取れる
ユビキタス社会に対応した通信インフラ上(携帯電話等)で利用でき、初診でも予約が可能です。
(2)患者が診てもらいたい医師を選択できる
Web上で医師のプロフィール等を紹介し、患者自身が診察して欲しい医師を選択できます。
(3)患者に向けて医療機関側からフォローアップ発信できる
双方向でのコミュニケーションが可能となります。診療予約(患者・医療機関間)に留まらず、最終的に
は地域における病診連携(医療機関同士)を視野に入れています。
(4)導入する施設が、安価な費用で導入できるASPモデルで実現
クリニックや中小規模病院では、IT投資といっても多くの費用を投入することが困難な場合が多いもので
す。無理な投資が経営を圧迫しては、本来の医療機関としての使命がはたせません。本システムで
は、既存のASP環境を利用すれば、数万円程度の月額料金で利用可能となります。
4.付加機能・発展形
患者自身の個人情報の保護、診療予約状況の守秘については、当社が別途提供している、バイオメトリクスによる個人認証システム「まいきゃびGuard−PA」や、USBキー利用デスクトップセキュリティシステム「mySeckey(マイセッキー)」と組み合わせることで、より強固なセキュリティレベルを確保できます。
また、今後の展開として、診療予約システムのノウハウを活用し、外食産業やアミューズメント産業(劇場、テーマパーク等)におけるインターネット予約システムにも発展させて行く予定です。
5.実績
現在、セコム医療システム(株)(東京 渋谷 小幡文雄社長)がASPにて提供している「ユビキタス電子カルテシステム」のオプションとして当社の開発した「インターネット診療予約システム」が採用されました。
「国際モダンホスピタルショウ2004」(7月14〜16日、東京ビックサイト)のセコム医療システム(株)ブースにて、「ユビキタスWeb診療予約システム」として紹介されます。
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